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被せ物は永久的ではない
2016/04/04
歯に合っていない被せ物は、歯と被せ物の間に隙間があり物が挟まり易かったり、
歯磨きしても磨きにくかったりします。
この様な状態が続くと虫歯や歯周病になり易くなります。また口臭の原因になったりもします
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歯に合った被せ物にすると、磨き易く虫歯や歯周病になりにくいです。
色が変色している被せ物
保険で被せたものは、合成樹脂(プラスチック)で出来ている為、色が変わりやすく
一度変色すると元に戻りにくい性質があります。気になる方は再度被せ物を新しくしたり、
白い被せ物(自費、保険外)にすることをお勧めします。
保険でできる被せ物
⚫︎硬質レジン前装冠
前歯のみ適用され内面は金属(金銀パラジウム)外から見える前面はレジン(プラスチック)で出来ている。
耐久性はあるが変色しやすく、また奥歯には適用されません。
⚫︎硬質レジンジャケット冠
金属は使用せずに全てレジン(プラスチック)のため変色しやすく割れやすい。
•CAD/CAM冠
保険でできる白い被せ物で、CAD/CAMというコンピューターの機械を使って、レジンのブロックを
削っていき、作り出す方法です。
従来のレジンジャケット冠よりも硬く、割れにくい、変色もしにくい材質となっています。
しかし、これは小臼歯(前から4番目、5番目の歯)の被せ物になっています。
⚫︎全部鋳造冠
銀歯の事を言います。
保険外(自費)の被せ物
⚫︎セラミック
材質は陶器(セラミック)です。保険の物と比べると自然で見た目もきれいです 。
汚れもつきにくく磨きやすく金属アレルギーの心配がありません。
⚫︎ラミネートベニア
被せ物ではありませんが、歯の表面に薄いセラミックのシェルを貼り付ける方法です。
適用に関しては十分担当の先生と話し合う必要があります。
気になる方はいつでもご相談ください。