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口腔乾燥症とは?
2016/08/01
口腔乾燥症とは・・・
◎種々の原因によって唾液の分泌量が低下し、口腔内が乾く歯科疾患の1つです。ドライマウスとも呼ばれています。自覚症状として口腔乾燥を訴える全てを広義のドライマウスとすることも多いです。日本における罹患者は800万人程度と推定されています。
最大の症状→唾液分泌量の低下
それに伴い軽度・・・口腔内のネバネバ感、不快感、むし歯、舌苔、口臭、歯周病
重度・・・舌痛症や嚥下障害、構音障害、口内炎や口角炎、重度の口臭やむし歯、歯周病
◎自分でできるセルフチェック
口の中は唾液によって常に湿った状態にあるのが普通です。しかし何らかの原因により唾液の働きが損なわれると色々な不都合が生じてきます。次のような症状はないでしょうか?
・口が乾く(唾液が出ない)
・口が渇いて話がしにくい
・食事の時に飲み物が必要である
・夜間、飲水のために起きる
・舌がひび割れる
・味覚が変わった
・口角炎を起こしやすい
・口臭が気になる
・虫歯が沢山ある
3個以上の項目があれば口腔乾燥症の可能性が高いと言えます。注意が必要と考えられるでしょう。何か気になることがありましたらお尋ね下さい。