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移植歯
2018/03/19
歯牙移植とは?
再生療法の一つで事故やむし歯などによって歯を失ってしまった場合、
インプラントやブリッジ、入れ歯などを利用して人工的に歯を作ることが
一般的です。これに対し、歯牙移植はこのような失われた歯の代わりに
自分の歯をドナー歯として移植することを指す治療法です。
自分の歯は根付きさえすれば周囲の歯と同じ働きをしてくれるようになる
という大きなメリットがあります。
インプラントとは異なる
インプラントというのは、人工の歯と繋がる人工の歯根を歯ぐきに
埋め込む治療方法です。
インプラントには歯根膜が存在していません。
歯根膜とは、歯根の周囲にある顎の骨との間のクッションの役割をしている
組織です。
歯牙移植では、この歯根膜を残したまま歯を移動させることが
できるため、治療後は普通の歯と同じ噛み心地で物を食べられる
ようになります。
移植してからの矯正も可能
一度埋めてしまったインプラントは、矯正をしても動くことは
ありませんが歯牙移植であれば後から矯正することも可能です。
歯牙移植の条件
健康なドナー歯があること、大きさが合っていること、年齢が若いこと
まとめ
ドナー歯は健康である必要がありますので、定期検診など受けて
日頃からお口のケアを怠らず予防的に歯科に通いましょう!