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歯は溶けるって知ってますか?

2015/09/23



最近、歯がしみる、歯が欠ける、割れるといった事はありませんか?
もしくは、歯が黄色がかっていませんか?
こういった方は、もしかしたら歯が溶けかけているかもしれません。

1溶ける原因は?
        ・むし歯菌が作った酸によって溶ける→むし歯
        ・酸性の飲み物、食品、化学薬品によって溶ける→酸蝕症
  では、 今回は酸蝕症についてお話しします。
2酸蝕症の原因は?
        ・外因性(体の外からくる酸)
             飲食物由来の酸(炭酸飲料、柑橘類、酒類、酢)
             酸性の内服薬(ビタミンC、アスピリン)
             環境中の酸(職業病)水泳選手など
        ・内因性(体の中からでる酸:胃酸)
             逆流性食道炎
             反復性嘔吐、摂食障害(拒食症、過食症)
3どうやって溶けるの?
        ・歯の表面はPH5.5で溶け始めます。
※PHとは、酸やアルカリの程度を示す単位
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食べ物、飲み物によって酸性やアルカリ性に傾きます。
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酸性の強い(PH値の低い)食品、飲料を摂取する事で、歯の表面が溶けてきます。
よって、歯がしみる、欠ける、割れる、詰め物が外れてくる、かたい物を噛むと痛い
といった症状が出てきます。
見た目には、歯の表面(エナメル質:白色)が溶けているので、その下の象牙(ゾウゲ)質がみえてくるため黄色く、歯にくぼみ、段差が表れてきます。
そうならないように、予防や進行しないようにしていきましょう。
4予防法とは?
         ・食生活について
             ①酸性の強い食品の過剰は控えましょう。
             ②ダラダラ飲みは控えましょう。
             ③よく噛んで食べましょう。 
                   一口30回噛むと唾液(つば)の分泌が増え石灰化が促進します。
         ・歯磨き
             ①やわらかい歯ブラシを使いましょう。
             ②かたい歯ブラシで、ゴシゴシ磨きはやめましょう。
             ③食事の直前1時間と直後の1時間は歯磨きをなるべく控えましょう。
         ・フッ素
             ①フッ素や予防効果のある歯磨き粉を使いましょう。
         ・歯科医院にて検診
             ①定期的の歯科検診をおすすめします。
    
 ✴︎体調管理もお大事です。
           逆流性食道炎やストレスによる胃酸分泌を抑えるためにも
           体調面、精神面(ストレス)の管理も重要です。

 最後に〜

暑いからといって、炭酸飲料水を飲み続けたり、健康を考えてお酢を多く摂取する習慣のある方は気を付けて下さい❗️
知らず知らずの間に歯が溶けているかも知れませんよ〜
                             歯は溶けるんです‼️
            気をつけよう〜過剰摂取とダラダラ飲み❗️
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