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歯周組織再生薬「リグロス」

2019/12/23



 

当院では、リグロスを用いる歯周組織再生療法を行っています。

歯周組織再生療法とは、歯周病で失われた歯周組織を再生することです。

 

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リグロスの成分は細胞を増やす成長因子で、この成長因子の作用により

歯周病で破壊された歯周組織の再生を促進する治療法です。

フラップ手術で、プラーク・歯石などを取り除いた後に歯槽骨の欠損部 にリグロスを塗布し、

歯を支えている歯周組織の再生を促します。

 

 

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最後に

さまざまな歯周組織再生療法がある中で唯一保険適用となるのが、

歯周組織再医療薬「リグロス®」という薬剤を使用する歯周組織再生方法です。
この成分はすでにやけどや床ずれなどの治療に使用されており、

2017年に厚生労働省の認可を受け、保険適用で使用できるようになりました。

 

歯周病は進行するまで自覚症状が少ない病気です。
そのため、気付いたときには歯周病が進行して、

歯を支える歯槽骨などの歯周組織が破壊され、歯を抜かなければならない場合もあります。
歯周組織再生医療は、その名の通り歯を支えている歯周組織を再生する治療法です。

この治療を受けることで進行した歯周病でも、歯を抜かずに治療できる可能性があります。

 

気になられる方は、ご相談下さい。

 

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