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⭐︎とっても大事な6歳臼歯
2015/10/19
皆さん、6歳臼歯はご存知ですか? 6歳になるとでてくる永久歯のことです。
これも個人差があり早い人は、5歳頃より生えてきます。
この歯は一番奥の乳歯の後ろに萌出して、永久歯の中でも主に最初に生えてくる歯
なのです。
大きさも永久歯の中で一番大きく、食べ物を噛みくだいたり、すり潰したりする
役割があります。
噛み合わせる力も一番強いのです。
永久歯の中で一番むし歯になりやすいんです。なぜ?
乳歯の奥から出てくるので、分かりづらく乳歯と思っている人も多いようですね。
仕上げ磨きをしてあげているお父さんお母さんも見過ごしていることもあります。
また、6歳臼歯は歯ぐきをおしながらゆっくりゆっくり出てきて、3ヶ月から半年
くらい歯ぐきがかぶっています。その為磨きにくく汚れが溜まりやすいのです。
そして噛み合わせの溝は深く、汚れがつくとなかなか簡単には汚れが取れませんし、
生えたての歯はまだ柔らかくむし歯菌に対して弱く、むし歯になりやすいのです。
ですから ある程度子どもさんが高学年になるまでは、仕上げ磨きが必要です!
お子さんの口の中をチェックしてあげて下さい。
磨き方のコツ
6歳臼歯の出始めの頃は 歯ぐきを押しながら出てきますので歯ブラシをまっすぐ
入れても毛先が届きません。
ブラシを頬の方からと舌側の方からと斜めに入れて磨くと当たりやすい
噛み合わせの部分は歯ブラシの毛先を狙って突っ込み磨きをしてみましょう
まずは大人の方の手助けが必要です
大人の方が仕上げ磨きをするときは、小さめのブラシを使うと磨きやすい
フッ素入り歯磨き粉を使い 歯を強くする
定期的に歯科医院でチェックしてもらい フッ素を塗布してもらいましょう